工業製品は、製造の過程で製品の強度や剛性・弾性・硬さなどが
図面などの要求仕様通りに出来ている事を調べる必要があります。
その製品が設計者の意図した製品になっているかを調べるものを試験機と呼びます。
弊社は主に金属の強度を調べる硬度計、材料試験機を主として取り扱っております。
硬度計や材料試験機の使用用途として多く見られるのは
自動車や航空機などの輸送機の製品の品質保証に使われています。
輸送に使われる製品の多くは、人命に関わることが多いため厳密な管理をされています。
弊社は、そういった管理のサポートをするために
機器のメンテナンス、校正サービスを展開しており、
昨今需要が増えつつあるIATF16949のJCSS校正に対応するため
2014年JCSSの認定機関として認証を受けました。
試験機は、車や電化製品と同じで使用を続けていけば
必ず摩耗などによる劣化が進んでいきます。
弊社のメンテナンスでは不具合箇所の確認や
必要に応じて交換の提案を行い、製品のライフサイクルを伸ばすことや
製品がいつまでも取り扱いしやすい状態を維持できるように心掛けています。